城南宮の境内摂社に真幡寸神社という神社があります。
真幡寸(まはたぎ)と読みます。
真幡寸神社。
城南宮の鳥居をくぐって参道を進むと、右側に真幡寸神社の鳥居が現れます。
興味深い石灯籠のデザイン。
実用性を兼ねているのでしょうか。
城南宮の創立年代は定かではありませんが、神功皇后の三韓征伐の際、その船上の旗に立てられたと伝えられる神功皇后・八千戈神(大国主神)の神霊を、元々この地に鎮座していた真幡寸神社に添えて奉斎したのが始まりではないかと云われます。
城南宮の歴史に深く関わる真幡寸神社。
真幡寸神社の御祭神は、眞幡寸大神と品陀和氣尊とされます。