おてつぎ運動って言葉に、知恩院の三門前で出会いました。
おてつぎ運動って何を意味するんだろう?
ふと立ち止まって考えてみたのですが、なんとなく想像はつきました。
要するに布教のことではないかな・・・と。
そこで、ウェブで検索してみたところ、以下のような記述がありましたので抜粋させて頂きます。
法然上人のみ教えを「手から手へ」伝えていく姿を「手次(てつぎ)」といい、その念仏信仰を「人から人へ」現代社会に広げる運動を『おてつぎ運動』と名付け、「心から心へ」お念仏の喜びを伝え共にわかちあうことをめざした運動です。胎教から幼児・こども・青年・壮年・老人に至るまで、人々が念仏信仰に基づく真の心のやすらぎ(サラナ)のある生活をめざして、信仰ある生涯を送られることを念願として活動しています。
手から手へ・・・という件がいいですよね。
手はその人を表すともいいます。
手を見れば、その人の行いや心の中までも大体の見当がつく。
そういうものだと思います。
知恩院は言わずと知れた浄土宗の総本山です。
法然上人の教えを、心をこめて伝え続けている人たちの姿が映し出されます。
ちょっと驚いたのは、胎教にも「おてつぎ運動」が含まれているんですね。
三つ子の魂百までと申します。
お母さんのお腹の中にいる頃から、もう既におてつぎ運動は始まっているんですかね。命から命へ、脈々と受け継がれる法然信仰の奥深さを実感します。
知恩院三門前の灯籠。
実に大きな灯篭だったので、思わずシャッターを切ってしまいました。
そういえば、南禅寺にも大きな灯篭がありましたが、京都のお寺のスケールには改めて驚かされます。
おてつぎ運動、知恩院前で素敵な言葉に出会いました。
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