坂本龍馬はどんな家紋を用いていたのでしょうか。
京都東山の京都霊山護国神社に、龍馬の家紋をあしらった様々な龍馬グッズが販売されていました。
京都霊山護国神社の祈祷受付。
先見の明のあった坂本龍馬をイメージさせるピストルに、龍馬の家紋が描かれていますね。どうやら桔梗紋のようです。坂本龍馬の家紋の名前は、組み合わせ角に桔梗紋と言います。
お守りにも、坂本龍馬の家紋が見られます。
組み合わせ角に桔梗紋。組み合わされた二つの四角形の中に単弁の桔梗紋が描かれています。
京都霊山護国神社の絵馬にも、坂本龍馬の家紋が描かれています。
秋の七草のひとつである桔梗。
桔梗の花言葉は「誠実」とされます。
薄紫色の可憐な花を咲かせる桔梗のイメージから、古来”女紋”として人気のあった家紋です。歴史をさかのぼれば、美濃の土岐氏が桔梗の旗印を翻していた記録が「太平記」に残されています。
坂本龍馬の歴史が詳しく案内されています。
中岡慎太郎と共に眠る坂本龍馬のお墓が、ここ京都霊山護国神社にはあります。
幕末維新の動乱期に活躍した若き志士たちの魂が、京都東山の地に安らかに眠っています。
龍馬像の胸にも、組み合わせ角に桔梗紋の家紋が見えます。
京都には織田信長が没したことで有名な本能寺の変の本能寺がありますが、本能寺の変の際、明智光秀も桔梗紋を旗印として用いたと伝えられます。あの明智光秀も桔梗紋だったんですね。
組み合わせ角に桔梗紋、龍馬の家紋として覚えておきましょう。