三十三間堂の観光ガイド情報です。
蓮華王院というのが三十三間堂の正式名称です。
三十三間堂の名前は、本堂内陣の柱と柱の間が33あることに由来します。
三十三間堂といえば、本堂内に安置された1001体の千手観音像が有名です。
これだけの数の仏像を一度に眺めることができる。
三十三間堂ならではの贅沢ですね。
池泉式庭園。
鎌倉期の造園法によって造られており、本堂の東側に位置します。
池が配されています。
毎年5月になると、紅や白のツツジが庭園を美しく彩ります。
三十三間堂の本堂。
本堂は国宝に指定されています。
日本一長い木造建築物だそうです。
全長は約120mにも及びます。
普通、お寺には金堂、五重塔、講堂などの伽藍が並んでいますよね。
ところが、ここ蓮華王院三十三間堂の見どころは、本堂のみと言ってもいいと思います。
この長い本堂の中には、ご本尊の千手観音坐像をはじめ、風神・雷神像や二十八部衆像などの国宝が安置されています。
三十三間堂は天台宗の寺院です。
平安時代、後白河上皇の勅願により建立されています。
本堂中央に佇む、ご本尊の千手観音坐像は湛慶晩年の大作です。湛慶は運慶の長男に当たる人物ですね。
通し矢の舞台にもなっている三十三間堂。
弓道に覚えのある人なら、誰もが知る三十三間堂の本堂。
鎌倉建築の粋を感じ取ることができます。
三十三間堂の拝観料は600円。
三十三間堂へのアクセスは、市バス博物館三十三間堂下車すぐとなっています。
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