坂本竜馬の像が円山公園内にあります。
坂本竜馬の隣りに座っているのは中岡慎太郎です。
坂本竜馬の最期は慶応3年11月15日の夜。
場所は河原町蛸薬師下ル西側にあった醤油商「近江屋」の2階。
竜馬は33歳の若さで、中岡慎太郎と共に凶刃に倒れました。
向って左側に立っているのが「坂本龍馬先生」。
右側に座っているのが「中岡慎太郎先生」。
先生、と書かれていました。
円山公園といえば、枝垂れ桜が有名な桜の名所でもあります。
洛東エリアの東山観光の中心地。
八坂神社、清水寺、知恩院、祇園といった人気の観光スポットが集まる場所です。
そんな円山公園の東奥に坂本竜馬の像は佇んでいます。
坂本竜馬は身長が175cmもあったそうです。
幕末の当時においては、かなりの長身です。
だからなのでしょうか?
中岡慎太郎は座っているのに、坂本竜馬は自らの長身を誇るように立っています。
新しいことを貪欲に取り入れる坂本竜馬。
ブーツにピストルを携えて、京都の街を奔走する龍馬の姿が蘇ります。
日本で最初に新婚旅行をしたのも、他ならぬ坂本竜馬であったと伝えれます。
愛妻のおりょうと連れ立って、京都から鹿児島へ蜜月旅行に出かけています。
なぜ、円山公園に坂本竜馬の像があるのか?
円山公園内の奥座敷へは、竜馬をはじめとする土佐藩の志士たちが足繁く通った歴史が残されています。
二年坂や産寧坂周辺に出没し、刺客から身を隠していたと云われます。
坂本竜馬は現在、維新の道を登って行った所にある”霊山護国神社”の境内に眠っています。
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