三十三間堂(蓮華王院)の観光ガイド情報です。
三十三間堂の名前の由来は、堂内の柱間が33あることにちなみます。
道を挟んで北側に京都国立博物館があり、文化の香り高い場所。
三十三間堂といえば、成人の日に行われる華麗な通し矢の舞台として有名な、国宝の本堂がまず思い浮かびます。
全長118mの本堂は、日本一長い木造建築物として知られます。
京阪電車の路線図。
三十三間堂へのアクセスには京阪電車が便利です。
京阪七条駅が最寄りになりますね。東福寺駅からでも十分に徒歩圏内です。
駅を出たら、東の方角へ向かって緩やかな坂を登って行きます。
そうすると・・・四つ角の大きな交差点があって、道路右側に三十三間堂が佇みます。
横断歩道の信号のすぐ近くに、三十三間堂の看板が見えました。
国宝の本堂の中には、実に1,001体もの千手観音が安置されています。
千十観音様の大行列は、拝見させて頂くと圧巻の一言に尽きます。
この千手観音、運慶の長男である湛慶(たんけい)の代表作なんだそうで、荘厳な鎌倉美術の粋に触れることができます。
三十三間堂の拝観時間は、午前8時~午後4時30分となっています。
早朝から拝観することができるので、三十三間堂を京都観光の出発点とする人も多いようです。
拝観料は600円、所要時間はおよそ40分。年中無休で拝観可能です。
三十三間堂(蓮華王院)の観光案内でした。
◇京都国立博物館 三十三間堂から道路を挟んで真ん前!