大河内山荘。
嵐山嵯峨野エリアにある大河内山荘をご案内致します。
大河内山荘は、往年の名俳優”大河内伝次郎”が約30年の歳月をかけて自ら造り上げた別荘として知られます。
俳優さんが自分で造ったんですね、これだけの庭園を。
ちょっと驚きでした。
「そうだ 京都、行こう」の観光キャンペーンでおなじみの常寂光寺から渡月橋方面へ向かいます。
嵐山公園(亀山公園)にたどり着く手前に大河内山荘は佇みます。
大河内山荘の庭園からは比叡山や京都市内が見渡せます。
6,000坪の起伏に富んだ広大な敷地。
桜や楓が植えられており、春の桜・秋の紅葉が楽しめます。
大河内山荘の周りにも嵯峨野の竹林が広がります。
幽玄の世界へ誘われる京都独特の雰囲気が辺り一面に漂っています。
大河内山荘の拝観料は、抹茶・菓子付きで1,000円。
拝観時間は午前9時~17時となっています。
大河内山荘を訪れたときは残念ながら午後5時を過ぎていました・・・。
大河内山荘の中の写真を掲載したブログはないものか・・・と検索してみたら、ありました、ありました。
大河内山荘庭園と題する記事。
大河内山荘を造ったのは、往年の映画俳優。
記事にも書かれていますが、フィルムの長期保存が難しかった時代です。
大河内伝次郎さんの「永遠の美」に対する憧れには、相当強いものがあったんでしょうね。
大河内山荘へ公共交通機関のバスでアクセスするなら、市バス停野々宮から徒歩10分の距離です。
大河内山荘の近くには、雄大な庭園で名高い天龍寺や縁結びで知られる野宮神社があります。