平安神宮の応天門。
神社入り口に構える応天門は、高さ19.3mの二層の楼門です。
”丹塗り”と呼ばれる朱色の応天門は実に立派ですよね。
朱色の柱に、蒼く映える屋根・・・平安神宮の玄関口としての風格が漂います。
八坂神社や知恩院の前の道を北へ進みます。
そのまま真っすぐ行けば平安神宮。
右へ曲がれば、高さ22mの三門で知られる南禅寺があります。
平安神宮というぐらいですから、平安朝をイメージした神社であることが分かります。
平安朝を再現した平安絵巻さながらの空間は、観光客ならずとも息を呑む雰囲気が漂います。
平安神宮の大鳥居。
スケールの違いを感じさせます。
神宮道にそびえ立つ大鳥居は、この辺りのシンボルというかランドマークといっても過言ではありません。
平安神宮は明治28年に遷都1100年を記念し、京都のシンボルとして建立された歴史があります。
鳥居をくぐって真っすぐに進むと、冒頭の応天門があります。
応天門の先には大極殿が立っています。
応天門や大極殿は、平安京大内裏朝堂院の一部とされ、原型の3分の2のスケールで再現されています。
時代祭のゴール地点にもなっている平安神宮。
京都観光の際は、平安神宮にご参拝されることをおすすめ致します。