知恩院の三門。
知恩院の三門は、木造の門としては世界一のスケールを誇ります。
浄土宗の総本山。
法然上人は、知恩院を布教の拠点として念仏道場の基礎を築きました。
浄土宗の開祖である法然が、1175年に草庵を結んだことが知恩院の始まりと伝えられています。この地で生涯を閉じた法然上人の思いが詰まった大寺院ですね。
知恩院の三門は高さ24m、横幅50m、屋根瓦7万枚の規模を誇ります。
三門の下から上を見上げてみたアングルです。
木の枠組みが実に鮮やか!
知恩院の三門には、「華頂山」の文字が見えます。
知恩院が、東山36峰のひとつである華頂山の麓に位置していることに因みます。
三門から奥の方を望みます。
知恩院の境内は実に7万3千坪!
数多くの壮大な伽藍が立ち並んでいます。徳川幕府が、京都の拠点として知恩院の発展に力を尽くした名残りだとも云われています。
知恩院の七不思議とも伝えられる、名工・左甚五郎の忘れ傘が御影堂の軒裏に残されています。
僧侶が17人がかりで撞く、除夜の鐘で有名な鐘楼なども知恩院のおすすめ観光スポットです。
それにしても、実物を見れば圧倒されること間違いなしです。
知恩院の三門!