八坂の塔。
京都の風景を代表する観光スポットですよね。
八坂の塔より西に伸びる八坂通は、別名「夢見坂」と呼ばれています。
八坂の塔(法観寺)は聖徳太子が如意輪観音の夢のお告げにより、589年に建立したと伝えられます。八坂の塔に仏舎利三粒を納め、国家の安泰を祈願したと云われます。
現存の塔は、1440年に足利義教公によって再建されたものです。
この五重塔は東山一帯のシンボルであり、さらには京都を代表する景観をも形作っています。
京都には坂が多いですが、八坂の塔に通じる夢見坂には格別な趣が感じられます。
TVの旅番組などでもおなじみの光景だからでしょうか、どこか懐かしい郷愁に駆られます。
法観寺の拝観時間は、午前10時から午後4時まで。
拝観料は400円となっています。