高台寺の拝観料は600円です。
北の政所ねねが創建したお寺として知られます。
重文に指定されている傘亭。
伏見城から移築されたものと伝えられ、千利休がデザインしています。
開山堂と霊屋を結ぶ臥龍廊。
細長い廊下は龍を思わせる造りです。
重文の傘亭。
開山時からの建物であり、奥ゆかしい京都の歴史を感じさせます。
ねねの道も整備されて、京都随一の観光客数を誇る高台寺界隈。
人力車や舞妓さんの姿もあちらこちらで見かけます。
高台寺の拝観料600円には、ねねの道を挟んで向かい側にある掌美術館の入館料も含まれています。
開山堂、小堀遠州作の庭園、秀吉とねねの木像を安置する霊屋、傘亭などを見て600円ですから、わりと格安感がありますよね。
高台寺拝観を終えて、境内の帰り道に向かうと竹林の静けさが出迎えてくれました。
まるで嵯峨野の竹林を思わせる風情です。
心憎い演出でしょうか。
方丈の庭も実に綺麗です。
高台寺はライトアップの行われるお寺としても人気があります。
桜と紅葉の季節になると、夜間拝観が行われ、臥竜池をはじめ境内全体がライトアップされます。
ライトアップの時間は日没から21時30分まで。
高台寺へのアクセスは、市バス東山安井下車、徒歩5分となっています。
◇高台寺 高台寺の観光ガイド情報。どうぞご参照下さい!