お正月の京都を散策していると、千手観音様の手を思わせる仏手柑に出会いました。
仏手柑とは、インド東北部原産のシトロンの一品種とされる柑橘系の果実です。
ホテル本能寺の玄関先に飾られていた仏手柑。
実に大きな仏手柑です。
生食はできないようですが、乾燥させて漢方薬にしたり、果実を砂糖漬けにしたりして利用されています。ホテル本能寺さんのように、門松にして飾ると新鮮味があっていいですよね。
京都市役所や本能寺の近くにある人気のホテルです。
京都市役所の脇にある小さな公園。
かぶと虫ですね(笑) 向こう側に見えているのは、京都ホテルオークラの建物です。
より多くの衆生を救うために、手の数を増やしたと言われる千手観音様。
慈悲深い観音様の想いが、お釈迦様の故郷インド原産の仏手柑に乗り移っているようです。不思議な感じが致します(笑)
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