京都は言うまでもなく、坂本竜馬ゆかりの地です。
海援隊を率いて高瀬川湖畔に暮らしていた坂本竜馬。
暗殺されたのも京都の地で、河原町蛸薬師下ル西側にあった醤油商近江屋の二階でした。
大河ドラマで注目の集まる坂本竜馬。
薩摩藩の西郷隆盛、長州藩の桂小五郎を訪ね、不和続きだった薩長の和解に貢献した龍馬の功績は今もなお讃えられています。
霊山護国神社に眠る坂本竜馬。
京都霊山護国神社の拝観受付の脇に、龍馬の言葉付きの絵馬がありました。
混沌とした世相に、龍馬の言葉が響きます。
坂本竜馬と中岡慎太郎の墓参りに訪れる人も多いと聞きます。
拝観料は300円。
拝観受付から歩いて3分の場所にあるようです。
坂本竜馬と中岡慎太郎の墓。
33歳の若さで凶刃に倒れた龍馬。
身長175cmといいますから、幕末においては大男の部類に属していたのではないでしょうか。ブーツにピストルを携えて、維新の嵐が吹き荒れる京都の街を奔走していた姿が目に浮かびます。
立っているのが坂本竜馬、座っているのが中岡慎太郎。
円山公園内にも二人の大きな像がありますが、こちらは墓地の中だけに小ぶりの像です。
高台寺から急勾配の維新の道を登って、霊山護国神社に辿り着くわけですが、さすがにここは高台ですね。京の街が一望できます。
間違いなく坂本竜馬は永遠のヒーローです。