京都や奈良には数多くの仏像が安置されています。
心の時代を反映してか、仏像ブームに湧く昨今ですが、仏像の宝庫といえば、誰もが三十三間堂を思い起こすのではないでしょうか。
近鉄電車 京都行き急行。
1,001体の千手観音菩薩像が安置されている三十三間堂。
縦長の堂内に入ると、ずらりと並び建つ仏像に、もうただただ圧巻の一言です・・・。
本堂内陣~柱と柱の間が33あることから三十三間堂と呼ばれています。
千手観音像の他にも、日本史の教科書でもおなじみの風神・雷神像が出迎えてくれます。
三十三間堂東側の塀。
血天井で知られる養源院に面しています。
奈良の仏像の宝庫を挙げるとすれば、東大寺法華堂や浄瑠璃寺九体阿弥陀堂辺りになるのではないでしょうか。
しかしながら、三十三間堂は仏像の数が違います。
それぞれに表情の違う1,001体の千手観音・・・見る者を圧倒するスケールで迫って来ます。
◇三十三間堂 誰もが認める仏像の宝庫をご案内致します。