八坂神社の西楼門を入ってしばらく進むと、右側に祇園のえべっさんが見えて参ります。さらに石段を上がると、左側に縁結びの神様として知られる大国主社が鎮座しています。
縁結び絵馬。
「縁」という漢字の原形でしょうか。とても興味深い形をしていますね。
縁という漢字の右側は、腹の垂れ下がった豚を表しているとも言われますが、その由来を知るにつけ、なぜ縁(えにし)という言葉につながったのか・・・益々謎は深まるばかりです(^-^)
八坂神社境内の大国主社。
御祭神は大国主命です。そう、出雲大社に祀られている神様ですよね。
神無月の10月に、出雲に集まってくる日本中の神様を取りまとめて縁結びの会議を開くと云われる縁結びの神様です。全国各地の神様が不在になることから神無月と呼ばれます。出雲の立場から言えば、神在月になるわけですね(笑)
さすがに京都を代表する神社ですね。色とりどりの様々な絵馬を奉納することができます。
願い事にも色々あるということの表れでしょうか。
縁結び祈願に訪れる参詣者も多い京都の八坂さん。清水寺に隣接する地主神社へも足を伸ばして、ダブル祈願される方も多いのではないでしょうか。